拡大精密診療について
歯の治療はとても細かい作業です。
また、口の中や歯の内部は、暗く見えにくいため、肉眼での治療には限界があります。
当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、テレスコープ(歯科用拡大鏡)や専用の照明システムを使用することで手の感覚に頼るのではなく、『目でしっかり見ること』で精度の高い診断や治療を行っています。
拡大精密診療のメリット
〇肉眼での限界を超えた視野で治療を行うことができます。 〇詰め物と歯の間に生じたわずかなすき間や小さなむし歯も発見できます。 〇むし歯の治療も健康なところを傷つけずに必要な部分だけを精密に削ることができます。 〇隠れた根管までも確認できるようになり、より確実な治療を行うことができます。 〇入れ歯やかぶせ物等の治療では、より精度の高い調整が行え、快適な噛み心地を提供できます。 |
歯科用顕微鏡、歯科用拡大鏡について
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡) | テレスコープ(歯科用拡大鏡) |
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肉眼では見えにくい歯がこんなに大きく見えます! |
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マイクロスコープの導入について
アメリカでは、根管治療の専門医に、マイクロスコープの導入義務が あるほど、必要性・有効性が認められていますが、 日本ではまだ50軒に1軒(2%)の割合でしか普及しておりません。